読む本をほとんどKindle Unlimitedにしてからというもの読んだ本の記憶が残らないようになったしまった。
そのため簡単にまとめておくことにした。
廃遊園地の殺人 (斜線堂 有紀)
プレオープン中に起きた銃乱射事件のため閉園に追い込まれたテーマパーク・イリュジオンランド。 廃墟コレクターの資産家・十嶋庵(としまいおり)はかつての夢の国を二十年ぶりに解き放つ。 狭き門をくぐり抜け、廃遊園地へと招かれた廃墟マニアのコンビニ店員・眞上永太郎(まがみえいたろう)を待っていたのは、『このイリュジオンランドは、宝を見つけたものに譲る』という十嶋からの伝言だった。 それぞれに因縁を抱えた招待客たちは宝探しをはじめるが、翌朝串刺しになった血まみれの着ぐるみが見つかる。 止まらない殺人、見つからない犯人、最後に真実を見つけ出すのは……
なんか名前を聞いたことがある作家だと思ったらキネマ探偵カレイドミステリーの作家さんだった。
テンポが良いミステリで、それなりに先も気になり、楽しく読めた。
水曜日のダウンタウンのトナッピーを思い出した。
1984 (ジョージ・オーウェル)
1984年、世界は〈オセアニア〉〈ユーラシア〉〈イースタシア〉という3つの国に分割統治されていた。オセアニアは、ビッグ・ブラザー率いる一党独裁制。市中に「ビッグ・ブラザーは見ている」と書かれたポスターが張られ、国民はテレスクリーンと呼ばれる装置で24時間監視されていた。党員のウィンストン・スミスは、この絶対的統治に疑念を抱き、体制の転覆をもくろむ〈ブラザー連合〉に興味を持ちはじめていた。一方、美しい党員ジュリアと親密になり、隠れ家でひそかに逢瀬を重ねるようになる。つかの間、自由と生きる喜びを噛みしめるふたり。しかし、そこには、冷酷で絶望的な罠がしかけられていたのだった――。
読んだことある。
ところどころ覚えている。でも結末とかストーリを全く覚えてなかった。
たぶん、設定が強すぎる。
読了はしていないので、3月に持ち越すことにする。