Github ActionでGithubに草が生え続けていた

草が生い茂っている 自分自身のGithubプロフィールページは、たぶんだけれどそんなに多く訪れるものじゃない。 個人で作ったプロジェクトの整理をしようと思い立ち、久々に訪れると、コミット履歴が青々と生い茂っていた。 もちろん、勤勉に勉強しているつもりだが、毎日コミットできるほどに勤勉ではない。 特に子どもが生まれてからパソコンを開けない日が増えた。 いかに子どもたちの体力を消費させるかという基準で公園の選定と、保育園について調べる時間で、夜の自由時間は消える。 そのため、最近は週の半分コミットできれば上出来といった具合なのだが、先述した通り、コミット履歴は青々と生い茂っている。 Githubの草を生やすことを目標にしている人種もいる どうやらGithubの草を生やすことに執着している人もいるらしい。 毎日草を生やしたいので、コミットするなんていう人が。 理由としてはモチベーションアップとか、転職に役立つとか書いてあるけれど、Githubの草が転職に役立つような企業なのであれば、それは少し怪しい。 毎日勉強しているという風に捉えてくれるのかもしれないけど、草が生えているから勉強しているわけではない。 その一例が私のコミット履歴である。 毎日やっていないけど、草が生い茂っている。 決して毎日草を生やしたいなんていう目的で草を生やしているわけではない。 この草は気が付いていたら生えていた雑草の様なものなので、引き抜きたいけれど、引き抜く方法がわからなので、もう生えてこないよう、除草剤をまくことにした。 原因はGithub Action 草が生えるには、 リポジトリのデフォルトブランチへのコミット イシューを開く プルリクエストを提案する 上記の条件がある。 確かに作業を行っていない日だろうと、思いついた時にissueを開くことはあったけど、決して毎日じゃない。 そして毎日作業していないので、コミットもしていなければ、プルリクの提出もしていない。 それじゃ、何が原因なのか。 調べてみると毎日1コミットが、feedというリポジトリに行われていた。 feedというリポジトリは自作のRSSリーダーで毎日Github Actionを使用し、記事を最新化している。 読みたい記事たち 間違いなく、これである。 ここに仕込んだGithub Actionが毎日定期実行され、記事を最新化してくれ、その副産物として草まで生やしてくれていた。 今回は草が生えているだけでよかったのだが、何かしら課金の絡んだ処理とかであった場合、恐ろしい。 使わない定期実行はしっかり処理しようという教訓を得たのと、草を生やして転職に役立てたいという需要があるのであれば、そういうGithub Actionを作っても面白いかもしれない? という謎のアイデアが生まれた。

投稿日 · 2024-04-15 · 更新日 · 2024-04-15 · 1 分 · nove-b

WordPress.orgに登録したプラグインをGitHub Actionを使用しGitHub上で管理する

WordPressのバージョン管理はSubversion で行われるのだが、なかなか慣れずに更新が億劫になってきたので、Githubで更新できるようにしてみた。 過去関連記事 Subversion (SVN) を使用し承認されたWordPressプラグインをリリースしてみる Github Actionを使用する 10up.comがWordPress.orgのプラグインリポジトリにデプロイするGitHub Actionsを公開してくれているので、それを活用させていただく。 Github リポジトリを作成する ディレクトリ構成 まずはいつも通りGithubのリポジトリを作成する。 本当にいつも通りで問題ないけれど、WordPressのスラッグのとリポジトリ名を揃えた方が後々ほんの少しだけ楽になる。 ディレクトリ構成は下記のようにする。 . ├── .wordpress-org │ ├── banner-772x250.png │ ├── icon-128x128.png │ └── screenshot-1.png ├── README.md ├── plugin-sample.php └── readme.txt .wordpress-orgにSVNリポジトリのassetsフォルダの中身をコピーする。 Github Action を作成する リポジトリのActionsへ行き、New workflow → set up a workflow yourself でYAMLファイルの作成画面に行く。 ファイル名はわかりやすい名前(ex:wordpress-plugin-deploy)を指定する。 次にaction-wordpress-plugin-deployページにあるExample Workflow Filesの内容をコピペする。 name: Deploy to WordPress.org on: push: tags: , "*" jobs: tag: name: New tag runs-on: ubuntu-latest steps: - uses: actions/checkout@master - name: Build # Remove or modify this step as needed run: | npm install npm run build - name: WordPress Plugin Deploy uses: 10up/action-wordpress-plugin-deploy@stable env: SVN_PASSWORD: ${{ secrets....

投稿日 · 2023-10-15 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b

WardPressの管理をGit Flowで管理していたが、VSCodeの拡張機能「WordPress Post」を使うことで世界が変わった。

WordPressの記事管理に頭を悩ませてきた。 で、行きついた先が、今後のことを考え、WordPressの記事をGitで管理しGithubに一元管理することにしただったのだが、色々運用を決めていくとどうにも面倒で仕方なくなってきた。 Githubでの運用方法 書きたい題材が見つかった時にIssueをたてる Issueからブランチをきり、記事を作成する プルリクを作成する 記事をWordPressにコピペ 公開 プルリクを承認する という手順を自らに課したせいで、更新が億劫で仕方なかった。 そんなときに救世主であるWordPress PostというVSCodeの拡張機能にであった。 WordPress Postとは? この Visual Studio Code 拡張機能は、WordPress に記事を投稿するアクションを提供します。これは、人々が Visual Studio Code を使用して Markdown で WordPress 記事を作成するのに役立ちます。 簡単に言うと、VSCodeで記事を書き、WordPressの管理画面を開くことなく、公開まで持っていける。 という最強の拡張機能! 使い方は作者のブログに詳しい。 これにより先ほどの手順が驚くほど簡略化された。 WordPress Postを使った公開手順 記事を下書き設定で書く WardPressからカテゴリ・タグ・アイキャッチ画像を選択 公開 WardPressからカテゴリ・タグ・アイキャッチ画像を選択 は個人的に独自の手法を使っているのでまあ仕方ない。 管理画面に行かなくてはいけないものの、相当簡略化された。 さらに当然Git管理も問題ない。 来世でも使うと思われるVisual Studio Codeの拡張機能をまとめてみた間違いなく、こちらの記事に更新をかけ、追加するべき拡張機能である。 だがしかし、過去にこれで管理してないファイルはどのように対処する必要があるのか…? たぶん、過去のは二元管理になるかしら。 とは言え、この拡張機能が素晴らしいことは間違いない。

投稿日 · 2023-04-26 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b

Githubでリポジトリ用のプルリクエストテンプレートを作成する

プルリク時の記述を共通化する プルリク時に各々違うフォーマットで書かれるとレビューする人が大変なので、テンプレートを使用し共通化を図ることにした。 基本的にリポジトリ用のプルリクエストテンプレートの作成を参考にすれば間違いないが、ここでは最もシンプルな方法を共有する。 共通用テンプレートの作成 cd project-root まずはプロジェクトのルートに移動する。 mkdir .github 次に.githubフォルダを作成する。 touch PULL_REQUEST_TEMPLATE.md でPULL_REQUEST_TEMPLATE.mdという空のファイルを作成する。 そこでにテンプレート内容を書けばok。 どんなテンプレにすればいいか 正直プルリクの運用は迷うことばかりなので、プルリクのレビューを効率的に進めるためにルールを作ってみた話を参考にした。 テンプレート内容 上記リンクから内容を拝借する。 ## チケットもしくは概要 <!-- close #XX or ログイン機能の実装 --> ## やったこと <!-- - Hoge コンポーネントに props を追加 - Fuga コンポーネントを実装 --> ## 特に見て欲しいところ <!-- - 新しいライブラリを追加したが、他に妥当な物があるか - テストケースがこれで十分かどうか --> ## 動作確認手順 <!-- 1. ログインフォーム(/login)にアクセス 1. メアドとパスワードを入力してログインを実行する 1. ログインが成功してユーザー一覧ページにリダイレクトされること --> ## TODO(できればIssueを立ててリンクを貼りましょう) <!-- - [ ] バリデーション - [ ] エラーメッセージ --> ## その他情報 <!...

投稿日 · 2023-04-15 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b

git pullした時に、「error invalid path」というエラーが出たので解決する

error: invalid path タイトルに書いたが、 error: invalid path git pull したところ上記エラーがでた。 調査しつつメモに残そうと本記事のタイトルでマークダウンファイルを作成しようとしたところ、エラーがでた。つまりたぶん、それが原因だと思われる。ちなみにエラーの内容は、:をファイル名に使うことはできないとのこと。 でまあ、たぶん上記の通りなんだろうけれど、いちおう調べてみた結果「ファイル名にWindowsのファイルシステムで使えない文字]が含まれているのが原因」とその通り。 解決方法 シンプルな解決方法はブラウザでGithubにアクセスし、名前を変更する。 または、Gitの設定を変更する。 git config --global core.protectNTFS false ファイル名に禁則文字を含むリポジトリを Clone できない(true)という設定をfalseにすることで、エラーははかなくなる。 ただ結局Cloneしたことでファイル名が変更されたので、ファイル名を変更する必要があった。

投稿日 · 2023-03-12 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b