エックスサーバーは非常に便利で50個のサブドメインを作成することができる。

これは私みたいに飽き性でいろいろなものを作っては放置するタイプには非常に重宝する機能である。

エックスサーバーが気になるのであれば下記リンクをどうぞ。

[sc name=“exserver_all_unlimited” ][/sc]

さてそしてまた、この機能を使用する機会がきた。

今回はエックスサーバーのサブドメインをGoogle Hostingに適用するというケースを行ったので、備忘録としてここに書いておく。

サブドメインの取得の仕方は省力する。

が、反映になかなか時間がかかるのが、エックスサーバーの玉に瑕。

firebase Consoleに行く

Firebase console

作成したドメインを入力する

まずはfirebase ConsoleのHostingに移動し、カスタムドメインを追加ボタンをクリックする。

するとドメイン名の入力を求められるので、エックスサーバーで作成したサブドメインを記入する。

※「angular.nove-web.com を既存のウェブサイトにリダイレクトする」をチェック。

リダイレクト先にはエックスサーバーで作成したサブドメインを記入する。

次へをクリック。

所有権の確認

エックスサーバーのDNSレコード設定に進み、対象ドメインを選択する。

次に「DNSレコード追加」タブに移動する。

記入欄が現れるので、下記のように記入していく。

ホスト名:作成したドメイン

種別:TXTを選択

内容:Firebaseコンソール画面でコピーしたTXTレコードの値

追加が完了したら、firebase  Consoleに戻り、所有権を証明ボタンをクリックする。

ここで失敗した。

ドメイン ********.com の所有権を証明できませんでした。設定をお確かめいただき、もう一度お試しください。

とのエラーが表示された。

解決方法がわからずに、途方に暮れていたので、初心に戻りGoogle Workspace 管理者ヘルプに行くと、

最初に試すことに48 時間待機すると書かれていたので、待機することにした。

ちなみに下記サイトでDNSレコードがしっかり適用されているか確認することができる。

Google Admin Toolbox Dig

全然うまくいかずに、色々DNSレコードをいじっていたら、途端に通った。

何をしたか、わからない。

実行(ドメインとの紐づけ)

何をしたかはわかないが、うまくいったようで、セットアップ画面が表示された。

またレコードを追加する必要がある。

下記のように追加すれば問題ない。

ホスト名:作成したドメイン

種別:Firebaseコンソール画面で表示されたレコードタイプ(私の場合はA)

内容:Firebaseコンソール画面でコピーしたTXTレコードの値

追加が完了した後に、終了ボタンをクリックする。

この時点でカスタムドメインの追加はうまくいったが、ステータスが設定が必要ですと表示されている。

最後に

設定を完了するために、最後にもうひとつ。

サブドメインの場合は、すでにあるDNSレコードと干渉する場合がある。

本サイトでは「*.nove-web.com」のようなレコードが既に存在していた。

これは見ての通り、すべてのサブドメインを対象にしているので、削除する必要がある。

ただ、本サイトのように新規で追加する以外にサブドメインを使っている場合は、そのサブドメインのレコードを新規に作成する必要がある。

後は接続が完了するまで待つ、ひたすら待ちましょう。

公開ができればそのサイトにアクセスができる。

今回追加したのは下記サイト。

https://angular.nove-web.com/home

コスパ最強のWeb アプリ

今回はfirebase hosting で公開したのはAngularを勉強のために立ち上げたブログサイト。

firebaseとエックスサーバーのドメインを使うことで、結果的に運営費用は0円。

無料枠の大きいfirebaseとサブドメインが50個まで無料で作れるエックスサーバーには感謝しかない。

エックスサーバーの詳細は下記をご覧ください。

[sc name=“exserver_all_unlimited” ][/sc]