WordPress.orgに登録したプラグインをGitHub Actionを使用しGitHub上で管理する

WordPressのバージョン管理はSubversion で行われるのだが、なかなか慣れずに更新が億劫になってきたので、Githubで更新できるようにしてみた。 過去関連記事 Subversion (SVN) を使用し承認されたWordPressプラグインをリリースしてみる Github Actionを使用する 10up.comがWordPress.orgのプラグインリポジトリにデプロイするGitHub Actionsを公開してくれているので、それを活用させていただく。 Github リポジトリを作成する ディレクトリ構成 まずはいつも通りGithubのリポジトリを作成する。 本当にいつも通りで問題ないけれど、WordPressのスラッグのとリポジトリ名を揃えた方が後々ほんの少しだけ楽になる。 ディレクトリ構成は下記のようにする。 . ├── .wordpress-org │ ├── banner-772x250.png │ ├── icon-128x128.png │ └── screenshot-1.png ├── README.md ├── plugin-sample.php └── readme.txt .wordpress-orgにSVNリポジトリのassetsフォルダの中身をコピーする。 Github Action を作成する リポジトリのActionsへ行き、New workflow → set up a workflow yourself でYAMLファイルの作成画面に行く。 ファイル名はわかりやすい名前(ex:wordpress-plugin-deploy)を指定する。 次にaction-wordpress-plugin-deployページにあるExample Workflow Filesの内容をコピペする。 name: Deploy to WordPress.org on: push: tags: , "*" jobs: tag: name: New tag runs-on: ubuntu-latest steps: - uses: actions/checkout@master - name: Build # Remove or modify this step as needed run: | npm install npm run build - name: WordPress Plugin Deploy uses: 10up/action-wordpress-plugin-deploy@stable env: SVN_PASSWORD: ${{ secrets....

投稿日 · 2023-10-15 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b

プラグインを作成しWordPress(ワードプレス)に申請する方法を申請しつつまとめてみた

まず大前提としてWordpressの初心者である。 いや、初心者は言い過ぎだろうか、いや、そんなことない、初心者である。 自作テーマはいくつも作ってきたが、それをWordpressの公式テーマとして申請したこともなければ、プラグインの申請をしたこともない。 全て野良で行ってきた。 つまり、Wordpressに関してまったくの初心者であると言っても過言ではない。 そんな私が一からWordpressのプラグインを公式配布するまでの手順を調べてみたので、ここに残しておく。 大前提だが、プラグインは作っておく必要がある 言うまでもないと思うのだが、念には念を入れ言っておくと、プラグインは作った状態で以降進んでいく。 いやプラグインの作り方がわからないのだが、というのであればそれはまた別の記事にするので見てほしい。 ただ記事にしない可能性もあるので、気長に待つよりは他の人の作成方法を見たほうが得策かもしれない。 さて、つまりこの段階でプラグインが完成しているという前提で次の話にいく。 WordPress.orgのアカウントを作成する これはプラグインの申請に必須なアカウントになるので、まず最初にやっておくことにする。 WordPress.org ログイン | WordPress.org 日本語 作成は上記リンクからできる。 何回か通信が遮断されてストレスを感じたけど、特に難しいことなくアカウントを作成できた。 しかしまったく管理するアカウントが増えて仕方ない。 が必要なのであればそれは仕方ない。 申請用にreadme.txtを準備する アカウントができたら次に進む。 「readme.txt」に書かれた内容が、公式サイト個別プラグインのページや管理ページからのインストール画面に表示されるらしい。 申請に必須かどうかわからないけど、とりあえず埋めることのできる箇所は埋めてみた。 書き方に関しては「Plugin Readme Generator」なるものがあったので、そちらを利用した。 でき上がったのが、 === Create Eye Catch For Classic === Contributors: nove2b Tags: eyecatch,ogp You can read the title of the entered blog article and automatically generate a featured image. こんな感じ。 まあ、これじゃインストールされないだろうけれど、とりあえず今できる最低限の情報は入力した。 後は無事に申請が通った後に拡張していくことにする。 ちなみに英語はできないので、Google翻訳のお世話になった。 Readme Validatorにかけ、readme.txtのバリデーションをする Readme Validator 上記公式のバリデーションに書けることで「readme.txt」の記入漏れ、記載ミスを見つけることができる。 早速、バリデーションをすると、警告が表示された。 曰く、 Tested up to フィールドを入力してください。 Stable tag フィールドがありません。ヒント: /trunk/ を安定版として扱う場合は Stable tag: trunk と入力してください。...

投稿日 · 2022-12-03 · 更新日 · 2024-07-07 · 2 分 · nove-b

Subversion (SVN) を使用し承認されたWordpressプラグインをリリースしてみる

ここではWordpressを中心に、Subversion (SVN) の話をするということを先に断っておく。 またWordpressのプラグインを承認されると届くメールにリンク集が張られているので、そちらを参照するといい気がする。 ちなみにそちらは下のリンクになる。 WordPress プラグイン ディレクトリで Subversion を使用する: https://developer.wordpress.org/plugins/wordpress-org/how-to-use-subversion/ この記事ではあくまでも上の断片情報となるので、ご注意を。 Subversion (SVN)とは SVN (Subversion) は、Git に似たバージョン管理システムで、Wordpressのプラグインのリリースリポジトリになる。 つまり、下記のようになる。 SVN とプラグイン ディレクトリはリリースリポジトリです。Git とは異なり、パフォーマンスが低下する可能性があるため、すべての小さな変更をコミットしないでください。完成した変更のみを SVN リポジトリにプッシュしてください。 ちなみに読み方はサブバージョンとまま。 まずは使ってみる(習うより慣れろ) まずはフォルダを作成する。 Subversion (SVN)はリリースブランチということなので、Gitと同じ場所に作らず、新規でフォルダを作成してみた。 svn on URL URLはWordpressのプラグイン承認メールに記載されている。 上記コマンド実行でエラーが出た。 というのもSubversion (SVN)をインストールしてないからである。 Subversion (SVN)をインストール ということでまずはSubversion (SVN)をインストールする必要がある。 https://subversion.apache.org/ 上記サイトに行き、Binary Packages(https://subversion.apache.org/packages.html)をクリックする。 Find packages for your operating system: ↑で任意のシステムを選択する。 Windowsマシンを使っているのでWindowsを選択する。 いくつかクライアントの種類があるので、1つを選択する必要がある。 Subversionクライアントの比較:https://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_Subversion_clients 調べてみるとどうもTortoiseSVN が有名そうなので、これにした。 TortoiseSVNを選択し、「 TortoiseSVN 1.14.5 - 64-bit」と「日本語パッケージ」をインストールした。 たぶんこれでインストールが完了した。 チェックアウトする インストールが完了していれば、該当フォルダ(今回で言えば新規で作成したフォルダ)で右クリックをすると、TortoiseSVNというメニューが出るはずなのでサブメニューのチェックアウトを選択する。出てこない場合はその他のオプションを押すと出てくるかもしれない。 チェックアウトを選択するとURLを選択するポップアップ的なやつが出てくるので、wordpressから送られてきたURLを入力しチェックアウトする。 チェックアウトが成功すると、チェックアウトで指定したフォルダに、 /assets/ /tags/ /trunk/ 上記ディレクトリが作成される。...

投稿日 · 2022-11-26 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b