過去にドメイン関係のトラブルに見舞われたことがある。
ドメイン関係のトラブルはクリティカルなので非常にそわそわする。
そんな時エックスサーバーのサポートが手厚く、以来、レンタルサーバー・ドメインはエックスサーバーにお世話になっている。
そのため、今回新たに作成したWebサービスもエックスドメインで借りたドメインのサブドメインに紐づけることにした。
サーバーはVercel
に浮気した。
エックスサーバーでサブドメインを作成する
前述したとおり、エックスサーバーは非常にサポートが充実している。
なので、サブドメインの作成を改めてここに書く必要なんてない。
公式が最も正しく、詳しい。
サブドメイン設定を参考にサブドメインを作成する。
Vercelに紐づける
大前提としてVercelにプロジェクトが既にあるという体で進めていく。
Vercel管理画面
Settingsタブ
をクリックしProject Settingsページ
に遷移する。
サイドナビのDomains
をクリックし、input
に作成したサブドメインを入力しAdd
ボタンをクリックする。
https://
は不要なので注意。
Invalid Configuration
という警告がでるが、Vercel
に認識はしてもらった。
エックスサーバー管理画面
DNSレコード設定
をクリックしDNSレコード一覧
から対象ドメインを選択し変更ボタンをクリックする。
ここでDNSレコードが設定できるので、下記のように設定する。
項目 | 値 |
---|---|
ホスト名 | [サブドメイン名] |
種別 | CNAME |
内容 | cname.vercel-dns.com |
優先度 |
上記設定を追加し、しばらく待つ。
Vercelサービスに割り当てられるドメイン
サービスを作成すると独自に、割り当てられるドメインがある。
service-name.vercel.app
のようなやつ。
独自ドメインを設定した暁には、このドメインをリダイレクトするのがいいと思われる。
先ほど設定したドメインの下にこのドメインがあると思うので、Editボタン
をクリックすると、Redirect to
というセレクトボックスがある。
そこに先ほど設定したドメインが表示されると思うので、選択し、Save
すればリダイレクトが完了する。
もしこの設定を行わないとGoogleのクローラーはどのように判断するのだろうか。
コピーサイトと間違われることもありそうなので、リダイレクトはしたほうがいい。
ただサブドメインを使用する場合は、友人に共有したいけどメインドメインがばれるのが嫌という人も多いだろう。
その場合はシェア用に取っておくのも有りかもしれない。
Vercel管理画面にて、Valid Configuration・Assigned to main
5分くらいでValid Configuration
が上記のような表記に変更された。
実際に設定したドメインを訪れると作成したサービスにアクセスすることができた。
キャッシュを消さないと見れないかもしれないので注意が必要。