Vite(読み方はヴィート)とは?
次世代フロントエンドツール
最先端をいく開発環境を構築しましょう と謳うように下記のような特徴を持つ。
- 瞬時にスタートするサーバ
- 超高速な HMR
- 豊富な機能
- 最適化されたビルド
- ユニバーサルなプラグイン
- 完全に型定義がされている API
これを読んでもピンとこないと思うので、まずは環境構築をしてみてほしい。 そのスピードに驚くこと、間違いない。
React & TypeScrpt の環境構築
$ npm create vite@latest MyApp -- --template react-ts
というコマンドを叩くだけで、
Need to install the following packages:
create-vite@4.2.0
Ok to proceed? (y) y
√ Package name: ... MyApp
Scaffolding project in C:\Project\MyApp...
Done. Now run:
cd MyApp
npm install
npm run dev
環境が構築される。 この時点でもうReact
の開発環境が構築されている。
Tailwindを導入する
react
におけるcss
の取り扱いは少し癖があり悩むところがあるので、何も考えずにtailwind
を導入する。
npm install -D tailwindcss postcss autoprefixer
npx tailwindcss init -p
上記コマンドでTailwind
のインストールと設定ファイルを作成する。
設定ファイルに追記
tailwind.config.js
を下記に変更する。
/** @type {import('tailwindcss').Config} */
export default {
content: [
"./index.html",
"./src/**/*.{js,ts,jsx,tsx}",
],
theme: {
extend: {},
},
plugins: [],
}
Tailwindのcssを読み込む
index.css
に下記を追記する。
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;
これで当初の目標としていた開発環境は構築できた。
後はお好みでソースフォーマット系のプラグインを入れるのも良し。
開発に取り掛かるのも良し。
参考
https://github.com/vitejs/vite/tree/main/packages/create-vite
https://tailwindcss.com/docs/guides/vite