Gitブランチで作業中に他ブランチをmergeしたくなったけど、現在の作業をまだmergeしたくない時の対処方法はstashする

状況 修正中に、どうしても取り込みたいブランチがあったけど、まだCommitはしたくない。 対応方法 stash→merge→apply git stash save で一時的に保存する git stash save 上記だと何ためにstashするのかわからなくなるのでコメントを付けることが推奨される。 git stash save "任意のメッセージ" 実行すると、変更履歴から消えるが、新規作成したファイルは削除されないので、変更履歴に残り続ける。 なお、残り続けているファイルは退避できていないということなので、安易に消さないようにした方がいい。 ※stashは未追跡のファイルを退避してくれない。未追跡のファイルも含めたいときは-uオプションを付ける必要がある。 git stash list で保存できているか確認する git stash list // => 「stash@{番号}」: On 「ブランチ名」: 「メッセージ」 上記のように表示できていれば問題ない。 作業を行う ここで本来やりたかったことに着手する。 今回であれば取り込みたいブランチをマージする。 git stash apply で保存データを復旧する git stash apply 復旧したいstash名 名前を省略すると、一番最新のstashを復旧されるので、最新のものを復旧する際は名前なしで問題ない。 復旧できたことが確認できればOK。 git stash drop で保存データを削除する git stash drop わからなくならないように適宜、削除する。

投稿日 · 2023-01-01 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b

プラグインを作成しWordPress(ワードプレス)に申請する方法を申請しつつまとめてみた

まず大前提としてWordpressの初心者である。 いや、初心者は言い過ぎだろうか、いや、そんなことない、初心者である。 自作テーマはいくつも作ってきたが、それをWordpressの公式テーマとして申請したこともなければ、プラグインの申請をしたこともない。 全て野良で行ってきた。 つまり、Wordpressに関してまったくの初心者であると言っても過言ではない。 そんな私が一からWordpressのプラグインを公式配布するまでの手順を調べてみたので、ここに残しておく。 大前提だが、プラグインは作っておく必要がある 言うまでもないと思うのだが、念には念を入れ言っておくと、プラグインは作った状態で以降進んでいく。 いやプラグインの作り方がわからないのだが、というのであればそれはまた別の記事にするので見てほしい。 ただ記事にしない可能性もあるので、気長に待つよりは他の人の作成方法を見たほうが得策かもしれない。 さて、つまりこの段階でプラグインが完成しているという前提で次の話にいく。 WordPress.orgのアカウントを作成する これはプラグインの申請に必須なアカウントになるので、まず最初にやっておくことにする。 WordPress.org ログイン | WordPress.org 日本語 作成は上記リンクからできる。 何回か通信が遮断されてストレスを感じたけど、特に難しいことなくアカウントを作成できた。 しかしまったく管理するアカウントが増えて仕方ない。 が必要なのであればそれは仕方ない。 申請用にreadme.txtを準備する アカウントができたら次に進む。 「readme.txt」に書かれた内容が、公式サイト個別プラグインのページや管理ページからのインストール画面に表示されるらしい。 申請に必須かどうかわからないけど、とりあえず埋めることのできる箇所は埋めてみた。 書き方に関しては「Plugin Readme Generator」なるものがあったので、そちらを利用した。 でき上がったのが、 === Create Eye Catch For Classic === Contributors: nove2b Tags: eyecatch,ogp You can read the title of the entered blog article and automatically generate a featured image. こんな感じ。 まあ、これじゃインストールされないだろうけれど、とりあえず今できる最低限の情報は入力した。 後は無事に申請が通った後に拡張していくことにする。 ちなみに英語はできないので、Google翻訳のお世話になった。 Readme Validatorにかけ、readme.txtのバリデーションをする Readme Validator 上記公式のバリデーションに書けることで「readme.txt」の記入漏れ、記載ミスを見つけることができる。 早速、バリデーションをすると、警告が表示された。 曰く、 Tested up to フィールドを入力してください。 Stable tag フィールドがありません。ヒント: /trunk/ を安定版として扱う場合は Stable tag: trunk と入力してください。...

投稿日 · 2022-12-03 · 更新日 · 2024-07-07 · 2 分 · nove-b

今後のことを考え、WordPressの記事をGitで管理しGithubに一元管理することにした

なぜGit管理をするのか 過去にいくつものブログをCloseさせ、その記事データは残ってない。 なんでエクスポートしなかったんだろうという思いがたまに頭をもたげる。 そしてまた新しいブログをOpenし、Closeする時、エクスポートせずにサーバーを解約してしまうのである。 エクスポートすればいいとわかっているのだが、ブログをCloseさせる時はもうブログなんてやることないと思っている。 そう思っているので、エクスポートせずに解約する。 そしてまた懲りずにブログを始め、後悔するということを繰り返してきた。 そこで記事をGitで管理しGithubに一元管理しようと思った。 Gitで管理しGithubにあげるメリット メリットはいくつもある。 マークダウンで書ける どこでも書ける 気に入っているエディタで書ける まるで仕事しているかのように会社でこっそりブログを書ける 特に最後のメリットはでかい。 というのもこのブログは主に技術を扱っている。そして新しい技術を得るのは主に仕事中のことである。家に帰って書こうとしても忘れるし、該当のコードがわからなかったりする。だからこそ、学んだ瞬間に会社で書けるというメリットはでかい。 そういうわけで、記事を資産化していく。

投稿日 · 2022-12-03 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b

Subversion (SVN) を使用し承認されたWordpressプラグインをリリースしてみる

ここではWordpressを中心に、Subversion (SVN) の話をするということを先に断っておく。 またWordpressのプラグインを承認されると届くメールにリンク集が張られているので、そちらを参照するといい気がする。 ちなみにそちらは下のリンクになる。 WordPress プラグイン ディレクトリで Subversion を使用する: https://developer.wordpress.org/plugins/wordpress-org/how-to-use-subversion/ この記事ではあくまでも上の断片情報となるので、ご注意を。 Subversion (SVN)とは SVN (Subversion) は、Git に似たバージョン管理システムで、Wordpressのプラグインのリリースリポジトリになる。 つまり、下記のようになる。 SVN とプラグイン ディレクトリはリリースリポジトリです。Git とは異なり、パフォーマンスが低下する可能性があるため、すべての小さな変更をコミットしないでください。完成した変更のみを SVN リポジトリにプッシュしてください。 ちなみに読み方はサブバージョンとまま。 まずは使ってみる(習うより慣れろ) まずはフォルダを作成する。 Subversion (SVN)はリリースブランチということなので、Gitと同じ場所に作らず、新規でフォルダを作成してみた。 svn on URL URLはWordpressのプラグイン承認メールに記載されている。 上記コマンド実行でエラーが出た。 というのもSubversion (SVN)をインストールしてないからである。 Subversion (SVN)をインストール ということでまずはSubversion (SVN)をインストールする必要がある。 https://subversion.apache.org/ 上記サイトに行き、Binary Packages(https://subversion.apache.org/packages.html)をクリックする。 Find packages for your operating system: ↑で任意のシステムを選択する。 Windowsマシンを使っているのでWindowsを選択する。 いくつかクライアントの種類があるので、1つを選択する必要がある。 Subversionクライアントの比較:https://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_Subversion_clients 調べてみるとどうもTortoiseSVN が有名そうなので、これにした。 TortoiseSVNを選択し、「 TortoiseSVN 1.14.5 - 64-bit」と「日本語パッケージ」をインストールした。 たぶんこれでインストールが完了した。 チェックアウトする インストールが完了していれば、該当フォルダ(今回で言えば新規で作成したフォルダ)で右クリックをすると、TortoiseSVNというメニューが出るはずなのでサブメニューのチェックアウトを選択する。出てこない場合はその他のオプションを押すと出てくるかもしれない。 チェックアウトを選択するとURLを選択するポップアップ的なやつが出てくるので、wordpressから送られてきたURLを入力しチェックアウトする。 チェックアウトが成功すると、チェックアウトで指定したフォルダに、 /assets/ /tags/ /trunk/ 上記ディレクトリが作成される。...

投稿日 · 2022-11-26 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b

Wordpressの公式プラグイン申請をしたら修正点が書かれたレビューメールがきた

Incorrect Stable Tag Readme で、「安定したタグ」が、メインのプラグイン ファイルに示されているプラ​​グインのバージョンと一致しません。 とのこと。 Stable tag(安定したタグ) そもそもこの項目を理解していなので調べてみると、どうやら作ったプラグインのバージョンらしい。 つまり最初は「1.0.0」とかになるのかしら。 自分の書いたReadmeを見ると「trunk」と書かれている。 trunkとはいったいなんなんだろうか、なぜ「trunk」とかいたのか自身に問いたい。 が、過去の自分に問うことなんてできやしないので、調べてみると、「trunk」とはSubversionで使用されるmainブランチのようなものらしい。 ちなみにSubversionはGitみたいなものらしい。 WordpressのプラグインはSubversionで管理するので、安定タグは「trunk」に合わせる必要がある。 みたいなことを湾曲理解し、「trunk」と書いたものだと思われる。 というわけで「trunk」は当然間違いで「1.0.0」に修正した。 Generic function/class/define/namespace names(一般的な関数/クラス/定義/名前空間名) すべてのプラグインには、一意の関数名、名前空間、定義、およびクラス名が必要です。これにより、プラグインが他のプラグインやテーマと競合するのを防ぎます。プラグインを更新して、より一意で明確な名前を使用する必要があります。 そもそもフロントエンドエンジニアなのでPHPのことよくわからないっていう逃げは使えるだろうか。 いや、WordPressはフロントエンドエンジニアの主戦場だろ、なんて言われるかもしれない。 言われるかもしれないがわからないものはわからない。 この文章の意味がわからない。 ので、例によって調べてみた。 よくよく読んで見るとPHPは関係ないっぽい。 つまり、命名の際にPrefixをつけて他のプラグインとぶつからないようにしてくださいってことが言いたいのかしら。 ということで、Globalに近い変数名、関数名にPrefixを付与した。 動作確認 はい、修正点すべて直しました。 はい、ただその修正のおかげで動かなくなりました。 なんてことがないように再度動きの確認をする。 問題がないことを確認したので、GithubのURLとともに返信し、これでOK。

投稿日 · 2022-11-19 · 更新日 · 2024-06-07 · 1 分 · nove-b